コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし
「そういうの一番嫌い」ママ友の指摘にショック…全部私が悪いの?<ママ友の家に泊まったら 6>【本当にあった読者のはなし Vol.135】
■ママ友の言葉に、謝ることしかできず…
リビングに戻ると、Aはまだ黙ったまま、息子の寝顔を見ていました。重たい空気の中で、私の足音だけがやけに響きます。
「ごめんね。気を悪くさせちゃったみたいで…」と声をかけると、Aはしばらく黙っていました。
それから、ぽつりと一言。
その言葉が胸の奥に刺さりました。長い付き合いだからこそ、その言葉の重さだけは分かります。
私は笑うこともできず、また「ごめん」とだけ小さくつぶやきました。その声は、自分でも驚くほどかすれていました。
Aはゆっくりと立ち上がり、無言のままキッチンへ向かいました。
やがて、コーヒーメーカーの音が小さく鳴り始めます。その湯気の立つ音が、怒りの残り火のように静かに部屋を満たしていきました。
私は椅子に座り、目の前のテーブルの水滴を指で拭いました。ただ、その音だけが、朝の静けさの中で小さく響いていました。
次回に続く(全10話)毎日更新!
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
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