コミックエッセイ ため息がこぼれる日には
あたり前ができない自分がイヤだった…母親も見逃していた大事な視点 <好きなものしか食べない子ども 9話>【ため息がこぼれる日には】
夫はこれまで自分がいかに無理解だったか反省し、「俺が間違えてた」と謝ってくれました。子どもに関することは母親がやるものだと考えていた、と。
私もどこかで「母親なんだからできて当たり前」だと思い込んでいたのです。それができない自分が悔しくて、情けなくて…。
でも、お弁当をすべて食べることができた娘の笑顔を見て、この笑顔を見たかったんだと思いました。
保育園の先生からも「お母さんの責任じゃない」と言ってもらえて、すごく安心しました。
娘は、少しずつ、ちゃんと成長しています。食べないことばかりに目が向いて、成長ぶりが見えていなかったんです。
これからはこうした小さな一歩を見逃すことがないように、夫と協力し合えたら…と思いますが、夫は…本当に変わることができるでしょうか?
次回に続く(全10話)毎日更新!
※この漫画は実話を元に編集しています
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