コミックエッセイ 宝くじで3億円当たりました
裏切られていた方が楽だった…それでも妻が夫を嫌いになれない理由【宝くじで3億円当たりました Vol.10】
■子どもにも無関心な父親だったらよかったのに…
「いっそのこと裏切っていてくれたら……」そんな思いが一瞬よぎるほど、妻の心は追い詰められていました。しかし、夫の私物からは女性の影などまったく感じられません。
ふと見ると、夫は息子と一緒に勉強をしている。その姿を遠くから眺めながら、妻は思います──「もし子どもにまで無関心だったら、もっと簡単に嫌いになれたのに」と。
息子には熱心で、父親としての一面は申し分ない。その部分だけを見るなら“良き父”なのでしょう。
だからこそ、妻は夫を完全に嫌いになりきれず、気持ちの整理がつかないままでいるのです。
次回に続く(全160話)
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