コミックエッセイ 宝くじで3億円当たりました
ママ友の息抜きは無駄だが飲み会は仕事…かみ合わない夫婦の価値観【宝くじで3億円当たりました Vol.13】
■自分のことより優先すべきことがある
ママ友とのお茶会は、妻にとって大切な息抜きの時間。そのことを夫に伝え、「あなたも会社の飲み会に行っているでしょ?」と反論すると、夫は驚いたように眉を上げました。
夫にとって飲み会はあくまで仕事の延長で、しかも幹事を務めることで代金は一円も払っていないのだと、得意げに語るのです。
さらに夫は、「なんでそんなに自分のことにお金を使えるの?」「少しでも余裕があったら息子に使いたいと思わない?」と問い詰めるように続けました。
息子のためにお金を優先して使いたい夫と、自分の楽しみや身だしなみにも少しは使いたいと考える妻。どちらが間違っているという話ではなく、ただ価値観の違いが見えているだけなのでしょう。
妻の考え方が息子への愛情を欠いているとは決して言えません。けれど、夫の言い方ではまるでそう責められているかのように感じてしまうのも無理のないことですよね。
次回に続く(全160話)
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