コミックエッセイ 宝くじで3億円当たりました
家計への貢献度が低い妻の息抜きは「いいご身分」?【宝くじで3億円当たりました Vol.21】
■家庭を支えているつもりの妻を一言で一蹴する夫
夫は妻の言葉に耳を貸すことなく、「うちの家庭を支えているのは俺の収入だ」と続けます。
自分は息抜きなどせずに働き、仕事を理由に息子との時間を蔑ろにすることもない。息子も成長して負担が減っているのだから、息抜きしたいなどと言う妻は“いい身分”だ――それが夫の主張でした。
けれど妻もまた、パートに出て家計を支えている一員です。そう訴えても、夫は「規模が違う」と一言で切り捨ててしまいます。
妻の息抜きといっても、月に1、2回のママ友とのお茶会だけ。大きな贅沢をしているわけでもないのに、どうしてここまで責められなければならないのでしょうか。
次回に続く(全160話)
ロード中