20年連れ添った夫に「本妻」がいた?! お通夜ではじまったふたりの妻たちの争い
夫にもう一人の妻がいた!?
読者投稿から漫画になった作品「実家に棺桶が運ばれてきました」は、20年連れ添った夫の死で…突然「妻」から「愛人」になってしまった女性の話です。
物語の主人公・明子は、息子も独立し、優しい夫・茂雄との穏やかな生活を送っていました。しかし、茂雄が突然この世を去ったことで、明子の日常は崩壊してしまいます。
明子の前に現れたのは、亡き夫の「本妻」を名乗る女性、翠(みどり)。彼女が差し出したのは、戸籍謄本でした。長年連れ添った最愛の夫は、自分にとっての夫であると同時に、翠にとっての夫でもあったのです…。
息子も育て上げ、夫婦ふたりで穏やかに暮らしていたのに。
愛する人を失った現実を受け入れられずにいる明子に、さらに悲劇が訪れるのです…。
正妻の話を聞いてみると、全く知らないことばかりで…。
なんと茂雄は会社の跡取りで、正妻との間に娘もいるというではありませんか。仲良く慎ましく生活してきた明子には、まさに寝耳に水。
葬儀にも参加しないようにと言われてしまうのですが…。
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