コミックエッセイ 宝くじで3億円当たりました
思い出さなければよかった…夫にもあった、優しかった頃【宝くじで3億円当たりました Vol.34】
■あの頃は好きだった声が今は恐怖でしかない
息子の言葉に、かつてやさしかった頃の夫の姿が重なって見えた妻ですが、その瞬間、昔の夫を思い出したことをすぐに後悔してしまいます。
今の夫は、口を開けば小言や嫌味、心をえぐるような言葉ばかり。付き合っていた頃は大好きだったあの男らしい声さえ、今では恐怖の象徴に変わってしまいました。
たしかに夫にも優しかった時代がありました。けれど、その記憶を思い返すほど、今の夫との落差が胸に刺さり、妻の心はより痛むのでした。
次回に続く(全160話)
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