愛あるセレクトをしたいママのみかた

結婚報告さえ無視? 弟を溺愛し娘を透明人間のように扱う母⋯読者「結婚を機に親と決別しました」

ウーマンエキサイト

■気になる読者の反応は?


まずは、母の偏愛や、この家族の冷え切った関係性に対する読者の分析です。
息子溺愛で娘は放置。そのくせ娘が幸せになることは我慢ならず過干渉で妨害。自分同様に娘には不幸でいてほしいという、歪んだ心理を感じます。

・実家訪問するのにお土産必須なこの距離感、切ないね。本来は一番リラックスできる場所のはずなのに。


・現状だけなら、溺愛とは違うような・・・少し(?)心配性な母親って感じだけど、それが娘には重荷なんでしょうね。


また、同じように親との関係に悩み、決断を下した読者の体験談です。
・私は結婚を機に親と決別しました。あれこれウダウダ悩むなら、一回とことんぶつかってみたら?和解したいのかどうかが重要です。

・お母さんの心配も分からなくはないけど、母親の育て方が原因でこの弟も危なっかしい。親と関わりたくないなら、さっさと報告して帰るのが正解。

・まだ何とも言えないけど、微妙な親子関係の様だね。これからどんな毒が剥き出しになっていくのか、続きを読みます。



そして、こうした「逃げ場のない関係」から身を守るための、厳しいながらも愛のある意見です。
・親を変えるのは不可能。自分の幸せを最優先にするためには、物理的・精神的に距離を置くしかない時期が誰にでもあります。

・「やさしさ」を親に期待し続ける限り、傷つき続けることになる。凛さんには夫という新しい味方を大切にしてほしい。

・母親の「心配」が愛情ではなく「支配」の手段になっていることに気づけるかどうかが、救いの第一歩ですね。


親から与えられなかった「やさしさ」を、自分自身で、あるいは新しい家族と共に育てていけるのか。母の歪んだ執着と、弟の甘えに翻弄される凛が、物語の終わりに掴み取る「答え」とは。
多くの女性の心に深く刺さるこの物語、その衝撃の展開をぜひ見届けてください。

▼漫画「やさしさに焦がれる」
母はきっと興味を示さない――それがたとえ結婚報告だとしても
母はきっと興味を示さない――それがたとえ結婚報告だとしても

漫画「やさしさに焦がれる」

この記事のキーワード