「推し活グッズってゴミでしょ」ラストライブのグッズと26年分の思い出をけなした夫を娘が一喝した話
大切に集めてきた推しのグッズを「ゴミ」と言われたら、あなたはどう返しますか。笑い飛ばせる人もいれば、その一言でじわじわと何かが変わってしまう人もいます。26年間の推し活に区切りをつけるラストグッズを購入した日、夫に言われた言葉が忘れられないというあかねさんの話を、ウーマンエキサイトからご紹介します。
あかねさん(38歳)は、夫と小学4年生の娘との3人暮らし。フルタイムで働きながら家事をこなす毎日の中で、中学生のころから応援してきた国民的男性アイドルグループの存在が、ずっと心の支えでした。
グループが活動終了を発表、ラストツアーの記念グッズはどれも「最後」という言葉の重さを感じさせるラインナップで、あかねさんは厳選して3点だけ購入しました。届いた箱を開けるとき、胸の奥がじわりと熱くなりました。
「そんなの買って、恥ずかしくないの」
グッズが届いた夜、リビングのテーブルに箱を置いていたところに夫が帰宅しました。
箱を見た夫は、靴を脱ぎながら言いました。
「また買ったの。いい歳してグッズとか、恥ずかしくないの」
あかねさんは「別に」とだけ答えました。
「他にもたくさんあるよね。そんなゴミにいくら使ったの」
その言葉を、テーブルの向こうで宿題をしていた娘が聞いていました。あかねさんは何も言わずに箱を持って寝室に移動しました。
娘が夕食中に言ったこと
夕食のとき、娘がふいに口を開きました。
「ねえパパ、ママの好きなもの、ゴミって言うのはよくないと思う」
食卓が静まり返りました。
夫は「そんな意味で言ったんじゃない」とぼそりと言いましたが、娘は「じゃあどういう意味」と続けました。夫はそれ以上何も言いませんでした。
あかねさんはその夜、娘の部屋に行って「ありがとう」と伝えました。娘は「だって、ママが大事にしてるものなんだから」と言いました。その言葉に、あかねさんはようやく肩の力が抜けていくのを感じました。
グッズは今も飾っている
あの夜から、夫がグッズについて何か言うことはなくなりました。謝罪もなく、フォローもなく、ただ話題にしなくなっただけです。あかねさんも夫に期待するのをやめ、好きなものの話は娘か友人とだけするようになりました。
グッズは今も寝室の棚に飾っています。ラストツアーのパンフレットも、記念のタオルも。見るたびに「26年間、好きでよかった」と思える、あかねさんの大切な場所です。
夫婦の間で「好きなものを笑わない」はそんなに難しいことでしょうか。相手の好きなものを否定しないだけで、家の中の空気はずいぶん変わります。娘が自然にそれをわかっていたことが、あかねさんには何より心強く、そして少し、寂しくもありました。
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※この記事は実際に寄せられた体験談をもとに、AIを使用して再構成・脚色しています。