「メイク直し」より「気分直し」 “マイクロストレス”を抱える女性たちがポーチに入れている“お守り”とは?
『Ora2 Feels(オーラツー フィールズ)』 (C)oricon ME inc.
SNSを開けば誰かの近況が次々と流れ込み、仕事や人間関係では、言葉にするほどでもない小さな引っかかりが少しずつ積み重なっていく。そんな日々の“マイクロストレス”と向き合う女性は、決して少なくないようです。サンスターが2026年4月に全国の18~59歳女性1,131名を対象に実施した「ライフスタイルとメンタルパフォーマンスに関する調査」では、Z世代女性の約半数(47.3%)が「自分の機嫌は自分でコントロールしたい」と回答。スキマ時間には「メイク直し」よりも「気分直し」を優先する傾向が見えてきました。そんななか、同グループが打ち出したのが、香りで気分に寄り添う新シリーズ『Ora2 Feels(オーラツー フィールズ)』です。同社によると、先行発売から約2ヵ月でシリーズ累計出荷本数は78万本を突破(10月20日時点)。女性たちはなぜ、毎日の歯みがきに“気分を整える”役割を求め始めているのでしょうか。10月28日から@cosme TOKYOで開催されるPOP-UPイベントを取材しました。
■「自分の機嫌は自分でとりたい」“小さなストレス”を抱え込む女性たち
大きな悩みというほどではないけれど、放っておくと確実に心をすり減らしていくモヤモヤ。通知が鳴りやまないスマートフォン、比べるつもりがなくても目に入ってしまう他人の暮らし、気を遣い続ける職場のやりとり。“マイクロストレス”という言葉が広がっている背景には、こうした名前のつけにくい疲れが、多くの女性の日常に溶け込んでいることがあるのかもしれません。
注目したいのは、その疲れへの向き合い方です。前出の調査で、Z世代女性の47.3%が「自分の機嫌は自分でコントロールしたい」と答えたように、誰かに機嫌をとってもらうのではなく、自分の手で気分を立て直したいと考える人が増えているようです。そして、そのための時間として選ばれているのが、休憩や移動の合間のほんの数分。かつて化粧ポーチを開いて“メイクを直していた”時間が、いまは“気分を直す”時間へと置き換わりつつあります。
■ポーチの中身は“盛る”コスメから“整える”お守りアイテムへ
変化はポーチの中身にも表れています。
自分をより華やかに見せる“盛る”ためのコスメに加えて、持っているだけで少し安心できる、心を“整える”ためのアイテムを忍ばせる。そんな“お守り”のような持ち物を選ぶ女性が増えていると、同社は分析しています。
なかでも存在感を増しているのが“香り”です。@cosme TOKYOでは、2025年3月のリニューアル時に3階へ「フレグランスゾーン」を新設しています。香りで気分を整えたいというニーズは、売り場の形にも反映されるようになってきたことが分かります。
■感性科学で選んだ3つの香味歯みがきを“気分を切り替える習慣”に
こうした流れのなかで誕生したのが『Ora2 Feels』です。香味と気分の関係を科学的に研究・開発したオーラルケア製品で、グローバルフレグランスカンパニーと共同で、香りから得られる気分を感性科学で検証。「リラックス」「集中」「前向き」という3つの気分に寄り添う香味を開発しました。
ラインアップは、ハミガキの「Ora2 Feels ステインクリア ペースト」(70g)と、口中清涼剤の「Ora2 Feels おくちミスト」、3つの香味を少しずつ試せる「ステインクリア ペースト ミニアソートセット」(20g×3本)。香味は、リラックスや安心感に寄り添う「キンモクセイアールグレイ」(Comforted)、集中やクールダウンをサポートする「フレッシュリーフグリーンティー」(Mindful)、前向きで楽しい気分を後押しする「スパークリングバジルマンダリン」(Delighted)の3種です。8月の先行発売を経て、10月9日からは全国のドラッグストアやスーパーマーケットなどでの一般販売もスタートしました。
1日に何度も繰り返す歯みがきは、誰にとっても身近な習慣です。そのひとときを、その日の気分に合わせて香りを選ぶ“気分のスイッチ”に変えるという発想は、わざわざ特別な時間をつくらなくても自分を整えたい女性たちにとって、取り入れやすいセルフケアと言えそうです。
■原宿のPOP-UPで、“気分で選ぶ”オーラルケアを体験
その世界観を体験できるのが、@cosme TOKYO 1Fのポップアップスペースで開催される「お守りハミガキ『Ora2 Feels』新発売記念POP-UP」です。会期は10月28日から11月3日まで(営業時間は11時~21時)。会場には、感性科学に基づく3種の香りを試せる体験ブースや、思わず写真を撮りたくなるフォトスポットが並んでいました。
誰かに見せるために自分を“盛る”ことも、ときには大切なエネルギーになります。けれど、目に見えない小さなストレスと付き合い続ける毎日には、ふっと息をついて自分を“整える”時間も欠かせません。ポーチの片隅に入った1本の“お守りハミガキ”は、忙しい女性たちが自分の機嫌を自分でとるための、ささやかで心強い味方になっていくのかもしれません。
※「Ora2」の「2」は、正しくは上付き文字で表記します。
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