ヴィヴィアン・ウエストウッドが描く『不思議の国のアリス』、150周年記念スペシャルエディション
デザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)がデザインを手掛けた、『不思議の国のアリス』の150周年記念スペシャルエディションが発売される。ペンギン・ランダムハウスのヴィンテージクラシックシリーズから発刊されている、ルイス・キャロル(Lewis Carroll)の著作『不思議の国のアリス』。ヴィヴィアンは同書のファンであり、「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(Vivienne Westwood Red Label)」の11-12AWコレクションでは、同書にインスパイアされたショーを発表している。ヴィヴィアンは今回、カバーと見返しのデザインを担当。カバーデザインには、ハーレクインのひし形模様からインスパイアされたという、ブランドで80年代から使用されてきたプリントが採用された。なお、ハーレクインとはイタリアの即興喜劇「コメディア・デラルテ」の登場人物。コミカルかつトリックスターで、いたずら好きという彼の性質を象徴した柄が、物語の世界観とマッチしている。前書きにはルイスの作品に対する愛情や、自身の社会活動との関連性などについてつづられた。
ヴィヴィアンは、このタイトルについて「ルイス・キャロルは子供たちと素晴らしく親密な関係を築く事が出来た天才だと思います。アリスの本は読むたびとても刺激的です」と語っている。また、同書では『鏡の国のアリス』とデザイナーたっての希望で、ジョン・テニエルによるオリジナルイラストも収録された。そこには髪を後ろに垂らした小さな女の子が、人々が想像するアリスそのままの姿で描かれている。
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