ケリングがカンヌ映画祭で女性の活躍を讃えるプログラムスタート
5月13日に開催される第68回カンヌ国際映画祭で、女性の映画に対する貢献に光を当てた第1回「Women in Motion」プログラムがローンチされる。これは映画製作への資金援助や作品の修復、ドキュメンタリー作品の製作などに積極的に携わってきた「ケリング(KERING)」が、カンヌ映画祭と共同で実施するもの。両者は今後5年間パートナーとなり、カンヌ映画祭が目指す“開かれた現代的な映画祭”のあり方を模索していく。そんな同プログラムの取り組みの一つとなっているのが、カンヌ映画祭に出席する著名人を招いてのトークショーだ。映画業界における女性の地位や職種、作品内における女性の登用、女性ならではの物語性に富む視点や作品作りにおける独特の思考性など、映画と女性に関する様々なテーマを取り上げていく。その第1回には、カンヌ国際映画祭総代表であるティエリー・フレモーがゲストとして登場する予定。これと並行して映画界において、女性の地位向上に貢献した人物を表彰する「Women in Motion」アワードが設立される。アワード受賞者は若く才能のある女性の映画監督を選出。
この人物には映画製作のための資金が授与される。また、5月17日にはカンヌ国際映画祭会長ピエール・レスキュール、ケリング会長でCEOのフランソワ=アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)らが主催のプレジデンシャル・ディナーを開催。「Women in Motion」の設立を記念した特別なアワードが授与される。このプログラムについて、フランソワ=アンリ・ピノーは「女性の芸術的感性や、女性による語り口は、映画をより豊かにする欠かせない要素です。映画が私たちの物事の考え方や日々の行動に及ぼす影響を考えたときに、映画における女性のビジビリティを向上させていくことには非常に大きな意味があります」と語っている。
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