新会場で過去最大の盛況。日本のテキスタイルへ注目集まる【インターテキスタイル上海2015年春1/2】
ジャパンパビリオン
世界最大規模の国際アパレルファブリック&アクセサリーの専門見本市「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス―スプリングエディション2015」が3月18日から20日までの3日間開催され、過去最高の盛況を記録した。
今回は、初めて会場を国家会展中心(上海)(National Exhibition and Convention Center)へ移し、三つのアパレル・テキスタイル関連見本市「ヤーン・エキスポ」「PH バリュー」「中国国際服装服飾博覧会(CHIC)」が同時開催。合計6万2,000人以上が88の国と地域より来場する盛況ぶりとなった。出展社数は24の国と地域から2,637に及び、昨年の約2倍となる10万平方メートルの会場に集結した。
日本からは、19社が集うジャパンパビリオンとして春展に初参加。韓国・台湾からの出展も増え、それぞれ101社、49社が参加しスペースも拡大した。今回の盛況を受け、イタリアのテキスタイル見本市「ミラノウニカ」もインターテキスタイルとの2017年春までパートナーシップ契約の延長を決定している。
同見本市を主催するメッセフランクフルト香港のシニア・ゼネラル・マネージャーのウェンディ・ウェン(Wendy Wen)