くらし情報『JINSが北米市場に参入、価格と加工時間で日本独自のメリット』

JINSが北米市場に参入、価格と加工時間で日本独自のメリット

ジンズの北米一号店「JINS Union Square」

ジンズの北米一号店「JINS Union Square」

アイウエアブランド「ジンズ(JINS)」が4月10日、サンフランシスコでも有数の商業地帯ユニオン・スクエアに「JINS Union Square」をオープンする。

北米1号店となる「JINS Union Square」は、グローバル旗艦店としてブランド史上最大の店舗面積を誇る。店内にはブランド特有のマス目什器が並び、アメリカ別注モデルを含めて、常時1,200種類以上のアイテムをラインアップ。また、多彩な人種や骨格に対応するため、「Standard fit」と「Alternative fit」の2モデルを用意した。

更に、店内にはレンズ自動加工機ロボット「KANNA」が設置された。これは、世界で初めて吉祥寺店に導入されたマシンを改良したもので、1時間に眼鏡63本分のレンズを加工することが可能。これにより、会計後に眼鏡を引き渡すまでの時間を約30分まで短縮している。

アメリカでは眼鏡の引き渡しまでにかかる時間は、1週間から2週間程度。
その平均価格は300ドルと言われている。それに対する「JINS Union Square」では、60ドル、80ドル、100ドル、120ドルという4プライスでアイテムを展開。

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