ティファニーが米ホイットニー美術館リードスポンサーに、ビエンナーレを21年までサポート
ティファニー(Tiffany&Co.)が、ホイットニー美術館のリードスポンサーとして長期的なパートナーシップを締結した。
これはブランド史上で最も長期に渡るスポンサーシップとなる。これによってティファニーは、2017年から21年までに計3回開催される「ホイットニー・ビエンナーレ」をサポートすることになった。
ホイットニー・ビエンナーレは過去に数多くの新鋭アーティストを発掘してきた、アメリカ現代アートの最高峰とされる展示会。ホイットニー美術館では15年5月にリニューアルオープンを予定しており、17年の開催は美術館の新館における初のビエンナーレとなりそうだ。
今回のパートナーシップについて、ティファニーでCEOを務めるフレデリック・キュメナルは「今回のビエンナーレのサポートを通して、意義のある会話を創造し、アート、デザイン、そして大衆文化の分野における新しいアイデアを最前線に押し出すことで文化的体験をサポートするという、1世紀以上前より続く当社の伝統を存続しながら、一方では、新進芸術家たち、そして彼らの作品をアートシーンの最前線に配置し、全世界の観客の目に触れるようにするという同美術館の使命を推進することが出来ることを、非常に喜ばしく感じています」と話している。
ピリングスのクリスマスセーター、“ツリー風”ニットや小さな靴下ポケットを散りばめたセーター