ファッションを選ぶように花を選ぶフラワーショップ「マチルダ」
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洋服やアクセサリーを選ぶように、花を選ぶシーンがあるお店伊勢丹新宿店本館2階のフラワーショップ「マチルダ(Matilda)」。一年を通じて同じクオリティーの花を届けたいという思いで植物を選んでいるという同ショップの中村仁美さんにフラワーギフトについて聞いた。最初に紹介するのは、黒い筒型のポックスに包まれたブーケ。「伊勢丹にお店をオープンするときに、幅広いお客さまに向けた新しい花提案の方法を考えました。その一つがこのブーケボックスです。ブーケを持って街中を歩くのは、少し気恥ずかしいという男性の声も耳にするので、一見お花が入っていることが分からない黒のボックスでブーケを包みました」と中村さん。香りのいい花をセレクトすると、ボックスを開けた時に花の香りがふわりと広がる。今回は、イエローベースの春らしいブーケに明るい黄色のバラ「カタリナ」、瑞々しいベージュのカーネーションの「テラコッタ」とオオニソガラムなどを組み合わせた。
アレンジメントのギフトは、香しいブルジョアという品種のバラを使ったピンクベースのエレガントなイメージ。ガーベラの「トレイシー」、バイモユリ、グリーンの発色がきれいなカーネーション「ニューヨーク」