くらし情報『建築史に残る名著「丹下健三が見た丹下健三」【代官山蔦屋書店オススメBOOK】』

建築史に残る名著「丹下健三が見た丹下健三」【代官山蔦屋書店オススメBOOK】

各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。

■「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」豊川斎赫

1949年から1959年の10年間に渡り、丹下健三本人が撮影した写真(コンタクトシート)を原寸大でまとめた本書。

無類のカメラ好きだった丹下が、自身の作品や渡航先での様子、桂離宮などを訪れた際に撮影した写真の数々。竣工当時の風景を捉えた貴重な丹下作品集でもある。

世界的建築家の地位を確固たるものにしたこの10年間に丹下健三がカメラを通して見ていたものとは。建築史に残る永久保存版必須の名著です。

【書籍情報】
「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」
著者:豊川斎赫
言語:日本語、英語
ハードカバー/252ページ/278×310mm
発刊:2015年
価格:1万4,999円

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