現代アート展「第2回CAF賞作品展」、3331で開催
昨年度の「CAF賞」入賞作品
現代アート展「第2回CAF賞作品展」が5月23日から24日まで、東京・神田の「3331Arts Chiyoda」で開催される。
同展では日本の現代芸術の復興、及び学生の創作活動への支援を目的に、昨年よりスタートした学生向けのコンペティション「CAF(Contemporary Art Foundation)賞」の入賞作品を展示。日本全国の高校、大学、大学院、専門学校の学生より絵画や彫刻、映像作品などを募集し、数百という応募作品の中から選ばれた23名による全25作が展開される。
昨年に引き続き、アーティストの名和晃平、アート月刊誌『美術手帖』編集長の岩渕貞哉、東京国立近代美術館主任研究員の保坂健二朗、アートプロデューサーの山口裕美の4人が審査員を担当。23人の中から選ばれた最優秀賞1人には50万円の賞金、及び海外研修渡航費用50万円が授与される。その他、優秀賞2人には20万円、審査員特別賞4人には10万円の賞金が贈られる。
なお、同展は前澤友作が会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団によって運営される。前澤はファッションECサイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」