リクエストから生まれるアレンジメントが魅力、外苑前の花屋「FUGA」
麻布に包まれた瑞々しい花々のブーケ(5,000円)
外苑前駅から徒歩5分程、外苑西通りのワタリウム美術館を越えたところに位置する花屋「FUGA」。1階エントランスを入ったところには、クレマチスやトルコキキョウなどの季節の花が並び、コンディションのよい切花がカラーごとに約150種類そろいます。また、地下1階では厳選した観葉植物を展開しており、リース対応もしてくれるそう。
同ショップでは、ブーケの作り置きは一切せず、一つひとつ顧客のリクエストに合わせてアレンジをしています。働く全員が正社員なのも、仕入れからお届けまで一貫して同じ気持ちで花を届けたいという思いから。そんなFUGAの近江かおりさんから、季節の草花を使ったナチュラルブーケを紹介してもらいました。
「昨年くらいからヨーロッパで流行った野の花を摘んできたような“シャンペトル”というトレンドは日本でも好まれるようになってきました」と近江さん。今回は、そのトレンドを汲んだナチュラルな雰囲気のブーケを提案して頂きました。
麻で包まれたブーケに使っているのは、淡いグリーンが美しい紫陽花の親戚のような「ビバーナム」、風車のようなクレマチス、凛とした佇まいの「トルコキキョウ」