クレージュ新アーティスティックディレクターに、コレルニ手掛ける2人が就任
クレージュ(Courreges)のウィメンズウェアにおける新アーティスティックディレクターに、アルノー・ヴァイヤン(Arnaud Vaillant)とセバスチャン・メイヤー(Sebastien Meyer)が就任した。
自身のブランド「コレルニ(Coperni)」を手掛けるヴァイヤンとメイヤー。14年には「アンダム・アワード」を受賞、15年には「LVMH ヤング ファッション デザイナープライズ(LVMHプライズ)」のファイナリストにも選ばれている。
今回の起用はクレージュの経営者であるフレデリック・トルロタン(Frederic Torloting)とジャック・バンジェール(Jacques Bungert)により、2人の斬新さと高い創造性が評価されたことにより決定した。なお、「コレルニ」は15-16AWコレクションをもって休止されることになっている。
新ディレクターについて、トルロタンは「彼らは若く、才能があり、クレージュの未来を考える上で欠かせない存在です。私たちは創造し、未来に明確なヴィジョンを提示する義務があります。始まったばかりの新しいサイクルを、クレージュの発展に必要な礎であると考えています」