【カンヌ国際映画祭】「Dior」「YSL」、老舗“フレンチブランド”で魅せたセレブファッション
「Dior」で登場した、メラニー・ロラン(左)&シャーリーズ・セロン(中央)&マリオン・コティヤール(右) in 第68回カンヌ国際映画祭/(C) Getty Images
5月13日(現地時間)から開催されていた、第68回カンヌ国際映画祭が24日に閉幕した。映画祭と言えば、賞レースの行方と同様に、注目したいのがレッドカーペットで繰り広げられる“ファッションショー”。特にベルリン、ヴェネツィアと並び、世界三大映画祭に数えられるカンヌは、フランスという“ファッションの聖地”で行われるフェスティバルというだけあり、ひときわ華やかだ。
フランス人女優や俳優ら関係者たちは、こぞって自国メゾンのドレスで着飾り、フランスがファッションの国であることをアピールしている。もちろん、招待ゲストである他国の映画人たちも、開催国に敬意を表してフレンチ・ブランドを身に纏うことが多いようだ。
目立ったのは、フランスの「ディオール(Dior)」、「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」などの老舗メゾン。
まずは、「ディオール」から。シャーリーズ・セロンは、鮮やかなイエローと長いトレーンが印象的なディオールをチョイス。