東京VS大阪、加速するGreenとショップの融合。注目すべき商業施設の緑化現象2/2【COLUMN】
大阪:BROOKLYN ROASTING COMPANY KITAHAMA
グリーンを店舗空間に取り入れた最新事例を見てみよう。
■大阪:
・bois de gui Kitahama
・ビオトープ大阪
・THE FARM UNIVERSAL
■東京:
・PENDULE VIA BUS STOP
・新宿伊勢丹 5階(リモデル後)
・SPOONBILL 青山
・ハナセッキ
・そら植物園 高島屋
・蔦屋家電
前回紹介した店舗は都内だが、大阪でもグリーンとショップの魅力的な連携が見られる。大阪・北浜のビル1階フロアに入り、それぞれに好影響をもたらしているのが、フラワーギフトなどを販売する「bois de gui Kitahama」とコーヒーの人気店「BROOKLYN ROASTING COMPANY KITAHAMA」である。ともに、空間デザインはドロワーズの小倉寛之氏が手掛けて、素材使いや手触りにこだわったインテリア。
アダムエロペが展開する「ビオトープ大阪」は、白金にあるビオトープの大阪店であるが、建築家の谷尻誠氏による飾らない空気感の中に、SOLSOの齊藤太一氏が手掛けたグリーンが広がる。
また、つい先頃、大阪・茨木にオープンした、ガーデニングの拠点となる「THE FARM UNIVERSAL」