六本木ヒルズに眺望・アート・美食を楽しめるミュージアムレストラン「THE MOON」オープン
魚介類を用いたガスパチョ
料理とともにアートを楽しめるミュージアムレストラン「THE MOON」が、6月1日 六本木ヒルズ森タワー 52階にオープンした。店内には、森美術館のキュレーターが"光”をテーマにセレクトした 篠田太郎、杉本博司、廣瀬智史、ヤン・ヘギュら4名のコンテンポラリーアート作品が飾られている。レストランは展望台と同じフロアにあり、東京タワーとスカイツリーをはじめ東京の景色を一望できる最高のロケーションだ。
料理はガストロノミーがベースの創作フレンチで、昼夜ともにそれぞれ3コースが用意されている。素材は、旬のものを揃え季節感を出すとともに、店名の"月"を彷彿とさせる料理と器でプレゼンテーションにもこだわり、味と見た目の両方で驚きと感動を提供する。また、海外のゲストも多く訪れるため、素材、調理の方法、見せ方など、随所に"和"テイストも取り入れている。
店内は、日本人が落ち着く"間”(距離感)を計算しスペースを贅沢に使用しているため、ゆったりとくつろげる空間。インテリアはシンプルながら、テーブルはカッシーナ、椅子は宮崎木材工業などこだわりの家具で統一され、コンテンポラリーアートのもつ無機質な雰囲気と木のぬくもりが見事に調和している。