注目女優が語る、ディズニー映画の「強い女性」像ーーブリット・ロバートソン×志田未来【INTERVIEW】
ブリット・ロバートソン(ヒロイン・ケイシー役)×志田未来(日本語版吹き替え声優)『トゥモロー・ランド』/Photo:Yuuko Kosugi
ディズニー映画に登場するヒロインたちは、その多くが素敵なドレスに身を包み“女の子の憧れ”となる。けれど、ジョージ・クルーニー主演のミステリー・アドベンチャー『トゥモローランド』(公開中)のヒロイン、ケイシーは麦畑を駈け抜け、時には塀を越える。おしとやか…というよりも実に活発な女子高生だ。見なれないピン・バッチを手にしたことでトゥモローランドの存在を知り、彼女は大冒険に身を投じることに。
そんなケイシーを演じた、『VOGUE(ヴォーグ)』などで注目女優として挙げられるブリット・ロバートソン、そして彼女の吹き替えを担当した志田未来も「ケイシーはとても強い女性」だと印象を語る。
「脚本を読んだときに感じたのは、ケイシーがファイターだということね。彼女は自分の信じているもののために闘うんだけれど、同時にドリーマーでもあるの。そして聡明。
みんなよりもちょっぴり先を歩いている女の子であることを意識して演じていたわ」。
そんなケイシーというキャラクターに、4日間かけて日本語の命を吹き込んだ志田さんも「ブリットさんが演じているからこそケイシーはあれだけ真っ直ぐで、強くて、好奇心旺盛で、魅力的な女性になったと思います。