“男らしさ”へ原点回帰、伊勢丹メンズでフェラガモ、ブリオーニなどプレフォールコレクションがスタート
左から、ブリオーニ、サルヴァトーレ フェラガモ、ブルネロ クチネリ/15年プレフォールコレクション
伊勢丹メンズの15年プレフォールコレクションが、インターナショナルラグジュアリーフロアからシーズンインしている。今AWシーズンの全体的な傾向としては、“男らしさへの回帰”。スーツ、ミリタリーなどのディテールが復活し、普遍的な定番ラインのアイテムが軽量化され、ソフトな素材で提案されている傾向が顕著となっている。
今シーズン、ビッグサイズのマフラーに代表されるボリューム感のあるスタイルをコレクションで打ち出した「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」がプレフォールコレクションで提案するのは、インナーにパイピングが施され、ライニングのないダブルフェイスのウールジャージーのジャケット(23万円)と、イエローのファイブポケットの細畝コーデュロイパンツ(6万2,000円)のスタイリング。
インナーにはウールニット(8万8,000円)とチェックのシャツ(4万2,000円)をコーディネート。ブルー、グレーといったベーシックなカラーに鮮やかなアクセントカラーの組み合わせが印象的だ。