2015年7月10日 14:30
現代ファッションの課題を女子大生が伝える、跡見学園女子大学でリユースファッションショー開催
跡見学園女子大学のリユースファッションショー「ATOMI GIRLS COLLECTION 2015 vol.5」開催/新座キャンパス外観
埼玉県の跡見学園女子大学が、7月26日に新座キャンパスの花蹊メモリアルホールにて、学生が企画・制作・運営まで行うリユースファッションショー「ATOMI GIRLS COLLECTION 2015 vol.5」を開催する。
ファストファッションの影響で衣服の大量生産・消費が問題視される中、近年ファッション業界ではリユースが注目され、有名メーカーや百貨店が古着回収・下取りサービスや物々交換会などを実施している。
「ATOMI GIRLS COLLECTION」は、ファッションを取り巻く昨今の課題や取り組みの認知を広げるため、11年より毎年開催されてきたイベント。5回目となる今年は、ファッションジャーナリストとしても活躍する生活環境マネジメント学科・横井由利准教授のゼミに所属する2年生15人がショーに取り組む。
今回のテーマは「20世紀ファッションは刺激的!」。学生たちの祖母や母親が着ていた服を収集して、60年代のポップ・エレガント、70年代のヒッピースタイル、80年代のパワー・シックの3つの時代のファッションをスタイリングとヘアメイクで表現する。