くらし情報『インバウンド需要が日本のコスメ市場を変えた!? “爆買い”人気コスメをリサーチ』

2015年8月24日 22:00

インバウンド需要が日本のコスメ市場を変えた!? “爆買い”人気コスメをリサーチ

円安の影響もあり、訪日外国人観光客の数が2015年上半期(1月~6月)では914万人を記録。外国人の中でもとりわけ中国からの観光客が多く、“爆買い”シーンを目撃することはもはや日常的だ。そこで家電に並び、爆買いの対象となる化粧品の市場をリサーチ。東京は伊勢勢丹新宿店、大阪はうめだ阪急、更に成田空港免税店における傾向をうかがった。

化粧品売上額に対してインバウンド顧客の購買額は月によって変動はあるものの、伊勢丹「10~20%」、阪急「10~15%」を占める。空港という立地上、外国人観光客が多い成田空港のFa-So-Laでは14年度は売上高470億円で前年比約120%となり、本年度も順調に推移していると言う。

■伊勢丹新宿店の人気ブランドトップ5
●アルビオン●SK-II●クレ・ド・ポー・ボーテ●資生堂●レ・メルヴェイユーズ ラデュレ(50音順)

「アルビオン、SK-IIは中国国内との価格の差が激しいせいか、円安の影響でお得に感じるアルビオンの化粧水、通称“スキコン”ことスキンコンディショナーやエクサージュの乳液、SK-II製品のまとめ買いが目立ちます。ファンデーションなどベースメイク系はクレ・ ド・ポー・ボーテが人気で、イプサも資生堂グループなのをご存知なのか、急激に支持率がアップしています。

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