全100種を越える日本各地のクラフトビールが新宿伊勢丹に集結!樽生で味わうビールも充実
六本木の店舗をそのまま再現した空間にはゆったりとくつろげるソファ席も設け、カウンターには生ビールのサーバーが並ぶ。「トード・イン・ザ・ホール」(555円)や「フィッシュ&チップス」(925円)などの本格ブリティッシュ料理とともに、アルコール度数が極めて高いものからチョコレートフレーバーのものまで実に幅広い種類のクラフトビールを提供する。
クラフトビールは主に6種類に分けられ、喉越しのよい「ピルスナー(Pilsner)」が最もポピュラーで種類も豊富にある。また人気が急上昇しているのが、柑橘系の香りや苦みの強い「アイピーエー(India Pale Ale)」。そしてビールが苦手な人や女性にも飲みやすくおすすめなのが、様々な果実との掛け合いを楽しめる「フルーツビール(Fruit Beer)」だ。
レシピの掛け合わせで何通りもの“味”が誕生するのも、クラフトビールの魅力といえる。日本では94年の酒税法改正から全国各地に小規模のビール製造会社が誕生し、特産品として地ビールがブームとなった。これがクラフトビールブームの始まりとされ、昨今では品質が安定し、価格とのバランスが取れてきたことで一気にトレンドへと駆け上ったという。