グラマラス×ナチュラルな「グラムガーデン」スタイル。注目アイテムは“コーディガン”
グラマラス×ナチュラルなグラムガーデンスタイルに注目
■グラムガーデンとは?
「グラムガーデン」とはグラマラスとナチュラルを合わせたキーワード。ディテールにフリンジやファーをあしらったり、ロング丈アウターやワイドボトムを組み合わせたコーディネートがポイントだ。今シーズンは、キャメルを中心としたカラー構成で、ガーデンからイメージする牧歌的なイメージのフォレストグリーンを挿し色で加えている。
■きれいめスタイルの「グラムガーデン」を目指すなら
きれいめスタイルの「グラムガーデン」にトライするなら、ノースリーブのタートルニット(THE IRON/2万5,000円)と、レディ フォア ザ ウィークエンド(Ready for the Weekend/以下、RFW)のフリンジ使いのスウェードスカート(2万3,000円)を合わせたコーディネートに羽織るのは、この秋いち押しアイテムの“コーディガン”。
“コーディガン”と命名された、コートとカーディガンの中間的な役割を果たす軽いアウターは、素材やディテールを変えて多くラインアップされている。
フリンジたっぷりの7分袖ブラウス(MIHOKO SAITO/3万円)にミモレ丈のラップスカート(THE IRON/3万7,000円)を合わせた、ナチュラルなルックも見逃せない。フェルト素材のハットをプラスすれば、秋らしい温もり感が表れる。
秋らしい素材のミックス感が楽しめるのは、ネップの利いたハイネックのノースリーブニット(SACRA/2万2,000円)にカーディガン(SACRA/2万9,000円)を羽織ったスタイル。パールネックレスやハットでアレンジを加えると、女性らしいグラマラスなルックが出来上がる。ミモレ丈のフレアスカートに合わせればエレガントに、クラッシュデニム(BLUEBIRD BOULEVARD/3万円)を合わせればぐっとモダンな印象になり、ボトムでがらりと印象を変えるのも特徴だ。■スタイリングの味方、セットアップで70年代スタイル
流行のセットアップアイテムも、70年代らしくアレンジ。7分袖のブラウス(RFW/2万3,000円)は裾にフリンジをあしらい、これに共布のテーパードパンツ(RFW/1万9,000円)をセットでコーディネート。
日本の上質なポリエステル生地を使用したもので、透けのでないほどよい肉感やフェミニンな落ち感が、グラマラスな印象を引き立ててくれる。ハットやスカーフでワンポイントを添えれば、70年代らしいクラシックな着こなしが叶う。
■70年代を象徴するフェザーモチーフにも注目
70年代からイメージしたという、RFWオリジナルのフェザープリントを用いたシリーズにも着目したい。プリントにはスターマークがさりげなく隠れており、ロックな気分も味わうことができる。チュニックブラウス(RFW/2万1,000円)には今季のトレンドアイテムであるデニムバギーパンツ(RFW/1万9,000円)を合わせて、ナチュラルなガーデンのエッセンスをプラス。
イレギュラーなヘムラインが動きを加えるグラマラスなロングスカート(RFW/2万3,000円)には、「グラムロック」をイメージしたリタジーンズトーキョー.とのコラボTシャツ(RITA JEANS TOKYO.×RFW/8,000円)とギンガムチェックのシャツ(RFW/1万7,000円)をスタイリングに、コーディガン(RFW/2万9,000円)をプラスして。
■母娘のお揃いアイテムも気になるところ
また70年代を象徴するフェザーからインスピレーションを得て鳥のイラストをプリントした、ボンディングワンピース(TOKYO DRESS×RFW/2万3,000円)も見逃せない。ベロア素材でパイピングを施しているため、秋らしい表情が窺える。
プリントはアナスイ(ANASUI)のイラストなどでも知られるイラストレーターの小岐須雅之が手掛けた。リタジーンズトーキョー.とのコラボTシャツやボンディングワンピースはキッズサイズも用意され、親子でペアルックが楽しめるのも嬉しい。
70年代のグラマラスなスタイルは、誰にでもチャレンジしやすい素材やディテール、シルエットバランスが特徴だ。着こなしの中に70年代のエッセンスを加えて、自分なりの秋スタイルを楽しむのはいかがだろうか。
フリンジを2重に重ねるなど、ディティールの細やかな配慮が嬉しい
フリンジたっぷりの7分袖ブラウス(MIHOKO SAITO/3万円)にミモレ丈のラップスカート(THE IRON/3万7,000円)を合わせた、ナチュラルなルック
オリジナルのフェザーモチーフを使ったアイテムも、母娘でコーディネート可能
程よい落ち感が心地よいフリンジブラウス(2万3,000円)とテパードパンツ(1万9,000円)