2015年10月7日 20:00
チームラボの巨大デジタル砂時計を設置。高級時計専門店「タカシマヤ ウオッチメゾン」オープン
タカシマヤ ウオッチメゾンがオープン、ファサードにチームラボのデジタルアート作品「Flowers in the Sandfall」を設置
10月7日、高島屋が東京・日本橋に、初の路面店形式となる売場「タカシマヤ ウオッチメゾン」(東京都中央区日本橋3-1-8 スターツ日本橋ビル)をオープンした。
同売場は元々、高島屋日本橋店本館6階フロアの一画にあった「時計・宝飾品」売場から、時計売場のみを移設して新設したもの。移設先は、本館正面出口に面した中央通りを挟んだ斜め向かいに建つ建物内1階・2階である。
移設に伴い、空間演出の担い手として白羽の矢が立ったのはチームラボ。指名を受けた彼らがまず考えたのは、全83ブランドという世界最大級の品ぞろえを誇る“時計の館”に、いかにして通行人に足を踏み入れてもらうかということ。結果、ファサードに設置されることとなったのが、デジタルアート作品「Flowers in the Sandfall」だ。
全長8メートル、流れ落ちる砂の奥に季節の花が咲き誇るの同作品は、人が正面に立つと、センサーが感知して波が割れていくという不思議な体感ができる。さらに、奥の花々が店内へといざなうように咲き乱れ、観る者の心を魅了していく。