国内外で注目のアーティスト・丹羽良徳の新刊。ブログで散発した500日の日記を再編集【NADiffオススメBOOK】
『過去に公開した日記を現在の注釈とする:天麩羅』丹羽良徳
■『過去に公開した日記を現在の注釈とする:天麩羅』丹羽良徳
アーティストの丹羽良徳は、国内外の公共空間や政治的な場を舞台に、不可能性と交換を主軸とした行為を通して社会や歴史に介入する作品を制作している。
彼の最新刊『過去に公開した日記を現在の注釈とする:天麩羅』は、08年から14年1月1日までに、インターネットのブログ上で散発的に公開していた日記約500日分に対して、15年夏に時を遡って新しい解釈や意図的に間違った注釈などを挿入し、日記そのものの真実性と信憑性を排除することによって、自己修正主義的な過去の解体を目指したもの。
日記が書かれた過去とそれを振り返る現在の間に起こる丹羽自身の思考の揺らぎに、読んでいるものはぐっと引き込まれていく。“なぜ天麩羅か?”そのヒントは奥付にある。
なお、本書とともに「歴史上歴史的に歴史的な共産主義の歴史」が同時刊行されており、現在、NADiff Galleryにおいて丹羽良徳の個展「解釈による犯行声明」を行っている。
【書籍情報】
『過去に公開した日記を現在の注釈とする:天麩羅』
著者:丹羽良徳
出版社:UMISHIBAURA
言語:日本語
コデックス装/本文2色刷り/324ページ/125mm×210mm
発刊:2015年
価格:2,200円
【展覧会情報】
「丹羽良徳個展『解釈による犯行声明』」
会場:NADiff Gallery
住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 地下1階
会期:9月18日~11月1日
時間:12:00~20:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
料金:無料
『過去に公開した日記を現在の注釈とする:天麩羅』丹羽良徳
『過去に公開した日記を現在の注釈とする:天麩羅』丹羽良徳
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