くらし情報『南青山の花屋「Le Vesuve」店主・高橋郁代の最期1年間を見守った写真展』

2015年11月10日 11:00

南青山の花屋「Le Vesuve」店主・高橋郁代の最期1年間を見守った写真展

東京・南青山の花屋ル・ベスベ(Le Vesuve)の店主である高橋郁代の眼差しを追った写真展「Regard Intense」が、11月10日から29日まで東京・港区のGallery 916 smallにて行われている。

1955年に静岡で生まれた高橋郁代は、“毎日の暮らしに花を”という平凡な言葉を、非凡な感性で実行していたフラワーデザイナー。1998年に東京・南青山に、現・代表の松岡龍守と花屋ル・ベスベをオープン後、フラワーデザイナーとして独立。その飾らない人柄と独自のフラワースタイルで多くの人々を魅了していた。写真家たちとの18年に渡るダイアリープロジェクトを行っていたが、最後のダイアリーとなった『Regard intense- Le Vesuve Diary 2015』を残し、14年秋に急逝した。

同展では、20点の写真作品とともに、ムービー作品『Variations I,II,III,IV,V& Aria』を出展。花とともに生きた高橋の特別な日常を体感出来る写真展となっている。

また、11月28日、29日には、写真や動画で人々の心を捉えるために必要な思考や準備、そのプロセスなどを学ぶことが出来るワークショップを開催。

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