宇野亜喜良やSuicaペンギン描いた坂崎千春ら10作家が贈る“アートのあるクリスマス”、新宿伊勢丹で原画展開催
宇野亞喜良が同展のために描き下ろした原画を出展
伊勢丹新宿店本館5階のアート&フレームにて11月11日より、クリスマス企画「冬が来るその前に アートのあるクリスマス2015」がスタートした。期間は24日まで。
同イベントでは、10名のクリエイターによる冬が待ち遠しくなるようなアート作品の展示販売が行われる。中でも注目は、宇野亜喜良を筆頭に、坂崎千春、ミロコマチコ、石黒亜矢子と全4作家の新作と、本展のために描き下ろした原画だ。
日本を代表するイラストレーター宇野亜喜良は、同展のために描き下ろした原画を出展。3月に行われた個展「ペンギン百態」が記憶に新しい坂崎千春は、人気のペンギンアルファベットに引き続き、新作版画の「ペンギンナンバー」を発表する。昨年の伊勢丹クリスマスディレクションに続いての登場となるミロコマチコは、「北欧に生きる動物たち」シリーズと「道で出会う野良猫たち」シリーズを描き下ろし。猫をモチーフとした作品でも人気を集める妖怪画家の石黒亜矢子による初の版画「喜怒哀楽憂」シリーズや「昔の玩具遊び」シリーズなども登場する。
他6名の作家、ドナ・ウィルソン、ヒグチユウコ、ロブ・ギドニー、高橋真琴、タロアウト、ウィスット・ポンニミットは、人気のアクリルボックスアートを出品予定。