くらし情報『箱根でパリ散歩、モネやシャガールの絵画で“自然”と“都市”の関わりを探る展覧会開催』

2015年11月22日 11:00

箱根でパリ散歩、モネやシャガールの絵画で“自然”と“都市”の関わりを探る展覧会開催

クロード・モネ《花咲く堤、アルジャントゥイユ》 1877年 ポーラ美術館蔵

クロード・モネ《花咲く堤、アルジャントゥイユ》 1877年 ポーラ美術館蔵

自然と“都市”の関係性を絵画で探る企画展「自然と都市―印象派からエコール・ド・パリまで」が、16年3月13日まで神奈川県・箱根のポーラ美術館にて開催されている。

時代とともに変化していく“自然”と“都市”の風景。近代化が進んだ19世紀後半、画家たちはこのふたつの主題との新たな関わり方を模索していた。同展では、19世紀後半から20世紀初めに近代化の波によって巨大な都市へと変貌をとげたパリの風景を描いたモネやシャガールらの風景画約70点を展示。数々の名品をもとに、芸術都市であるパリを中心に、“自然”と“都市”をめぐる美意識の変遷を紐解いていく。

また、1889年と1900年に開催されたパリ万博を機に建てられたエッフェル塔などの建造物を題材とした当時の絵画やポストカードも合わせて展示。さらに、会場では地図が配布され、資料を見ながらパリを散歩するように展覧会が楽しめるようになっている。

その他、「乳白色の下地」で知られる画家のレオナール・フジタ(藤田嗣治)の「少女と猫」、モネに戸外制作を教授した画家のウジェーヌ・ブーダンの「ウジェーヌ・ブータン」

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