イッセイ ミヤケのHaaT、バッグ「Tamasha」のイベントを新宿伊勢丹で開催
ファスナーを飾る紐が「ドリ」、その先端に縫い付けられた玉状のつまみが「ボリア」。取っ手には強度を上げるため何度もステッチが施されている。(NYLON BRAID-Z)
「Tamasha」は、ヒンズー語で「フェスティバル」という意味を持ち、インドの職人が独自の技法を凝らして作り上げられているハートのバッグ。今回フォーカスされるシリーズは、一本ずつミシンステッチを施して作ったテープ状の布をバイアスに配して仕上げられた「ナイロンブレード(NYLON BRAID)」。このバッグには、ファスナーのつまみに配された「ドリ」(縫い代を芯にした布)や、「ボリア」(縫い代を玉状にした布)、持ち手の強度を上げるための高密度のクローズステッチが施されている。
このほか会場では、ミシンステッチによる表面の凹凸が特徴のバッグシリーズ「DIAMOND STITCH」や、ミシンで施すビリ刺繍が贅沢に施され、花柄のようなデザインに仕上げられた「MOSAIC FLOWER」、同ショップ限定のバッグ「S-NYLON BRAID SPECIAL」、「S-IKAT SPECIAL」も販売される。
S-NYLON BRAID SPECIAL(伊勢丹新宿店限定)
NYLON BRAID-Z
DIAMOND STITCH
持ち手とマチはクローズドステッチによって補強されている(DIMOND STITCH)