ルイ・ヴィトンの壮大な軌跡を辿る展覧会がグラン・パレで開催、パリ初公開作品も
ルイ・ヴィトンがパリのグラン・パレにて「『Volez, Voguez, Voyagez ──Louis Vuitton』(空へ、海へ、 彼方へ─旅するルイ・ヴィトン)展」を開催
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が16年2月21日まで、パリのグラン・パレにて「『Volez, Voguez, Voyagez - Louis Vuitton』(空へ、海へ、 彼方へ ─ 旅するルイ・ヴィトン)展」を開催している。
同展は、ルイ・ヴィトンを支える人々の姿を通じて、1854年の創業から現在に至るまでのメゾンの壮大な旅の軌跡を辿るもの。キュレーターはパリ・ガリエラ宮・モード&コスチューム博物館長のオリヴィエ・サイヤールが、空間デザインは舞台演出家のロバート・カーセンが務めた。テーマに沿った9つのチャプターからなる旅物語の形式の展覧会となっており、館内には、メゾンのアーカイブから厳選されたオブジェクトやドキュメントの他、パリ・ガリエラ宮・モード&コスチューム博物館から貸与されたアイテムや個人コレクションも展示される。2013年にクールベ美術館に所蔵されたギュスターヴ・クールベの「Le chene de Flagey(フラジェの樫の木)」