2016年1月1日 11:00
新宿伊勢丹、盆栽×インテリアの「BONSAIイベント」を開催。“新たな日本的室礼”を提案
(左)加藤蔓青園の盆栽「五葉松」、(右)榎本裕一「草花01」(写真はイメージ)
伊勢丹新宿本店では、16年1月3日から5日まで、盆栽とモダンインテリアをコラボレーションさせ、日本文化を“新しい価値”として紹介するイベントを同店本館1階ザ・ステージで開催する。
「BONSAIを愛でる~進化する日本的室礼(しつらい)~」と題された同イベントでは、江戸時代から続く盆栽園の加藤蔓青園と、モダンなインテリア家具を多く手掛けるタイム アンド スタイル(TIME & STYLE)、伊勢丹新宿店の3社がコラボレーションし、日本古来から受け継がれている日本の美意識とインテリア空間の融合によって生み出される“新たな日本的室礼”が紹介される。
加藤蔓青園は、創業160余年、5代にわたる盆栽の老舗で、埼玉県さいたま市旧大宮地区、その名も盆栽町にある盆栽の名家。今回は盆栽をインテリアアイテム「BONSAI」として再解釈し、現代のライフスタイルに調和した空間コーディネートをタイム アンド スタイルのインテリアとともに演出する。
会場では現代アートが“掛け軸”と見立てられる。加藤蔓青園の盆栽「五葉松」(税込324万円)