銀座四丁目の和光がセイコーグループの発信拠点に再整備。2022年6月改修オープン

セイコーホールディングス株式会社は、2022年、自社で保有する銀座四丁目の和光本館の建物を「SEIKO HOUSE GINZA」と名付け、SEIKOブランドの発信拠点とするため、再整備を行います。セイコーホールディングスグループの事業領域が広がる中、スペシャリティストア・和光（※）の店舗である地下1階から4階に加え、これまで限定的な利用に留まっていた5階から屋上を社会とともに歩むセイコーのブランド発信の場として活用し、建物の歴史的価値を生かしながら屋上の整備やデジタルスタジオの新設などを進め、SDGs活動の発信も銀座から世界に向けて行っていきます。改修後のオープンは、時計塔竣工から90周年にあたる2022年6月10日「時の記念日」を予定しております（一部エリアを除きます）。

再整備の対象となる主なエリア （各エリアの名称は仮称）

・5階「ゲストラウンジ」
竣工当時の社長室・会議室が残る5階は、ウェビナーなどに対応する国内外へのデジタル発信の環境を整備し、特別な応接やプレゼンテーションに活用できるスペースとします。

・6階「セイコーハウス銀座ホール」
現在の「和光ホール」を改称し、グループ事業全般に関連する展示や、アーティストとの共創など、世界に向けてさまざまな発信ができるよう整備していきます。