ジェームス・チャンス来日のブルーノート東京で、アンダーカバー高橋盾やヒステリックグラマー北村信彦らがDJ
ジェームス・チャンス&ザ・コントーションズがブルーノート東京にて5年ぶりの来日公演を実施
ジェームス・チャンスは、アメリカ・ウィスコンシン州出身のサクソフォン奏者で作曲家で歌手。ジャズ風の即興演奏や、パンクロックを組み合わせた演奏を行い、1970年代の“ノー・ウェーブ”カルチャーにおける主要な人物として知られている。ニューヨークに移住後、1977年にコントーションズを結成すると、ブライアン・イーノのプロデュース作品『NO NEW YORK』に参加し音楽シーンを揺るがした。10年リリースのコンピレーションアルバム『Twist Your Soul -The Definitive Collection』もロングセラーを記録している。
期間中、ブルーノート東京地下1階フロアにあるBar BACKYARDでは、今回の来日を祝し、当時“ノー・ウェーブ”の渦中にいたミュージシャン、アーティスト、デザイナーをゲストに招く記念DJパーティーを開催。1月22日には、ヒステリックグラマーの北村信彦、アンダーカバーの高橋盾が、23日にはミュージシャン兼音楽プロデューサーの中西俊夫、ミュージシャン兼作家の中原昌也が、24日にはイラストレーターでアートディレクターの伊藤桂司、現代美術家の松蔭浩之が登場する予定だ。
また、1月13日から24日までは、ジェームス・チャンスの恋人でマネージャーだったアーニャ・フィリップスが残したポートレート展「PORTRAITS OF JAMES CHANCEBY ANYA PHILLIPS」も同時開催される。
さらに、展示作品を含む約30点の写真を収めた写真集『BLACK & WHITE』の販売も行う。
北村信彦、高橋盾
James Chance & The Contortions『ライヴ・イン・パリ1980』(Pヴァイン)
James White & The Blacks『オフ・ホワイト』(Pヴァイン)
James Chance & The Contortions『Incorrigible』