くらし情報『現代のクリエーターたちは「TOKYO」に何を思い描くだろう?【NADiffオススメBOOK】』

現代のクリエーターたちは「TOKYO」に何を思い描くだろう?【NADiffオススメBOOK】

竹の子族やマハラジャを実際に目にした蜷川実花による文章も読み応えがある。

90年代以降の日常に付した物語性に着目したホンマタカシによるキュレーションでは、自身の作品である「東京の子供」、「TOKYO SUBURBIA」や、路上のネズミを捕獲しアイコンとしたチン↑ポム(Chim↑Pom)の作品、さらに「サバイバル」をテーマに、マメ(mame)、ファイナルホーム(FINAL HOME)の2ブランドからも出品されている。また、デジタルネイティブからポストインターネット世代の作家が創りだす多種多様なイメージ要素を含む架空都市東京も紹介。「東京を再発見、再考察するためのコンセプチュアルマップ」をキーワードとする本書を手掛かりに、東京の未来を想像してほしい。

【書籍情報】
『“TOKYO”-見えない都市を見せる-』
発行:青幻舎
155ページ/B5変型
言語: 日本語、英語
発刊:2015年11月20日
価格:2,500円

【展覧会情報】
「東京アートミーティングVI
"TOKYO"-見えない都市を見せる」
会場:東京都現代美術館 企画展示室1F、3F
住所:東京都江東区三好4-1-1
会期:11月7日~16年2月14日
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)

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