2016年2月12日 12:00
新宿伊勢丹、“スーパーフード料理”を紹介中!柿安、なだ万、デュヌ・ラルテの抹茶パンまで
スーパーフード(写真はイメージ)
健康志向が高まり、日本でも俄然注目を集めている“スーパーフード”。伊勢丹新宿店本館地下1階食品売場でも、スーパーフードを使った総菜やパン、スイーツなど、様々な食品が展開されている。一体スーパーフードとはどのようなものなのか。その魅力に迫ってみた。
日本スーパーフード協会の理事 を務める勝山亜唯美さんによれば、「スーパーフードとは、1980年代にアメリカやカナダの医師たちから広まったもの。ここ数年で世界的にもセルフメディケーションという考え方が定着し、食で自らを健康にして医者にかからない生き方をしようと、健康への意識が高まった。このことが、栄養価の高いスーパーフードへの関心に繋がったと言える。また、これだけブームとなったのは、マドンナやミランダ・カーといったハリウッドセレブたちの発信力も大きかった」と話してくれた。
スーパーフードの定義は、「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品、あるいは、ある一部の栄養・ 健康成分が突出して多く含まれる食品」である。ここ最近では、ミント属の植物である“チアシード”が話題となり、耳にしたことがある人も多いのではないだろうか。