くらし情報『本場台湾茶と出合える渋谷「華泰茶荘」--美味しいお茶を日々愉しむ【お茶のある暮らしvol.2】』

2016年3月2日 15:00

本場台湾茶と出合える渋谷「華泰茶荘」--美味しいお茶を日々愉しむ【お茶のある暮らしvol.2】

薬用という程であるから、一枚一枚手摘みされた上質な茶葉は直接食べることもできる。実は、飲用としてお湯出ししても、抽出される茶葉の水溶性の成分は50%ほどだそう。そのため中国では、おかゆや、煮込み料理、お菓子に入れたり、油で揚げて食べる文化もあるそう。ここ華泰茶荘では、茶葉を刻んでケーキやクッキーの風味付けにも使用されているし、お茶で煮込んだヘルシーなお粥もある。

茶葉を使ったお菓子。中国茶とドライフルーツのパウンドケーキ(480円)、特製中国茶クッキー盛り合わせ(480円)など。

お猪口のような小さな「飲杯」とペアで使われる台湾特有の長い筒状の茶器「聞香杯」は、お茶を味わうだけでなく香りの変化も楽しむための茶器。特に香りが多彩で変化に富む台湾烏龍茶には欠かせない。
温度によって変化するお茶の香りを、飲む前に一度、飲んだ後にもう一度、その途中にも楽しむことができる。一度淹れた茶葉で何杯も味わうことができるのも台湾茶の特徴。

左側の器が飲杯、細長いのが聞香杯、急須の奥にあるのが茶海。桃の絵柄には、“寿”、“家庭円満”、“幸せ”の意味が込められているそう。■数ある茶葉の種類の中から、烏龍茶の一種である青茶4種を飲み比べ

色んなものを試してみて自分の口に合うものを見つけたり、その日の天気や気温、体調に合わせてチョイスしたりと、お茶の選び方は様々。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.