2016年3月14日 10:00
アンリアレイジが“目に見えない花”でFLOWER SHOPオープン。新宿伊勢丹でバーチャルな桜の花見
今月1日パリで披露した16-17AWのコレクション『NOISE』も記憶に新しいアンリアレイジ(ANREALAGE)が16日の伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区を皮切りに期間限定のFLOWER SHOPをオープンし、バーチャルな花見を開催する。このFLOWER SHOPのコンセプトは“見えない花”。「重要なものは目に見えない。花だっておなじなんだ」というメッセージが込められた同ショップには、バーチャルなお花見が出来る桜の樹が出現。肉眼では見えない真っ白な桜が、スマートフォンでフラッシュ撮影することで、画面上に鮮やかな花を咲かせるという。このFLOWER SHOPでは、“花を贈るように、花を着る”というメッセージで展開され、店頭に並ぶ花々は全てファッションアイテムとして見につけることが出来るという。展開アイテムは、フラッシュで花が咲くTシャツやリバティーと協業した再帰性反射の花柄アイテムの他、フラッシュにより色づくコサージュや、花をアクリル樹脂で固めたアイテムなどを予定している。ファッションに積極的にテクノロジーを掛け合わせ続けているアンリアレイジが咲かせるバーチャルな桜に期待したい。