くらし情報『音楽史に残る名作ロックアルバムのアートワークを限りなくミニマルにリデザイン』

2016年3月28日 21:00

音楽史に残る名作ロックアルバムのアートワークを限りなくミニマルにリデザイン

ニコラス・バークレイが名作ロックアルバムのジャケットをリデザイン

(c) Nicholas Barclay


一見すると、ただのカラフルな図形が並んだだけのデザインのポスター。これらはオーストラリアで活躍するグラフィックデザイナーのニコラス・バークレイ(Nicholas Barclay)が制作したもの。彼が最近完成させたこのシリーズは、音楽史に残るロックアルバムのアートワークを限りなくミニマルな表現で構築し直したというものだそうだ。制作したのはビートルズの『アビー・ロード』、デヴィッド・ボウイの『アラディンセイン』、ニルヴァーナの『ネバーマインド』など全12作。ミニマリズムにこだわり抜いて、円と四角形のどちらかもしくは2種を使用して表現することをコンセプトとして作られた。本人曰く、自分の作品を見てもらう時に、何を表しているのか当てたがる人が多いため出来る限りシンプルに、且つどのアルバムのアートワークなのか分かるような限界のラインで再現することに挑戦したそうだ。それぞれの作品にはアーティストとアルバム名に加え曲目、リリース年月、レーベル名が小さく印刷されている。作者の狙い通り作品たちを眺めていると、見慣れている、もしくはどこかで見たことのあるアートワークが思い出されるので不思議な感覚になる。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.