フリッツ・ハンセン 150th ―タイムレスデザインの証
フリッツ・ハンセンは創業150周年を記念し、東京の九段ハウスにて、歴史が紡いだフリッツ・ハンセンの今を表現する展覧会を開催します。
フリッツ・ハンセンは、アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルム、ハンス・J・ウェグナーなど家具デザインを決定的に変えた巨匠たちと、北欧デザインの輪郭を作りあげてきました。その輪郭は、セシリエ・マンツ、ハイメ・アジョン、キャスパー・サルトをはじめとする世界屈指のデザイナーたちとともに新しいデザインを生み出すインスピレーション源であり続けています。
会場となるのは、東京都千代田区にある九段ハウス。昭和2年に竣工し、太平洋戦争で周辺の多くの建物が消失する中、激動の時代を乗り越え、当時の姿を今に伝えている奇跡の建築物です。
今回の展覧会では、フリッツ・ハンセンの歴史をご紹介しながら、アルネ・ヤコブセンが建築からインテリア、プロダクトデザインまでトータルで手掛けたSASロイヤルホテルの606号室へのオマージュや、名作家具のアニバーサリーモデルの展示、そして今のフリッツ・ハンセンのコレクションに実際に見て触って体感できます。
会期:2022年4月16日(土)