オム プリッセ イッセイ ミヤケ初の単独路面店がオープン。7月には仙台パルコにも
Photo by Shinichi Higuchi (c) FASHION HEADLINE
ISSEY MIYAKE INC.は6月11日、東京・代官山にオム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)にとって初めての単独路面店オム プリッセ イッセイ ミヤケ代官山店(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE / DAIKANYAMA)をオープンする。住所は東京都渋谷区猿樂町19-8 T2 A棟。1階と2階の2フロアで店舗面積は約95平方メートル。深澤直人が店舗デザインを手がけた店内には、同ブランドらしいベーシックスや月別の色や柄を提案するシーズナブルアイテムから先行販売の黒と紺のジャンプスーツ(4万円※他の店舗では9月に発売予定)までフルラインがそろう。同ブランドは、現代を生きる男性のための新しい日常着を提案するブランド。現在、青山のリアリティ・ラボ イッセイ ミヤケ(REALITY LAB. ISSEY MIYAKE)をはじめ、イッセイ ミヤケ 丸の内(ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI)、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA)、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / センバ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA)、イッセイ ミヤケ 神戸(ISSEY MIYAKE / KOBE)などでも展開しているが、今回オープンした店舗は同ブランドとしては初の単独路面店であると同時に最大規模の店舗。初めての2フロアでの展開について同社は、「規模やフロア構成を活かし、これまで以上にブランドの世界観を体感できるスペースを提案するとともに、代官山に集まるカルチャーやファッション、アートなどに興味のある人たちにアピールしたい」という考えだ。台形のコンクリートの箱のような空間に斜めに走る薄く幅の広い梁を通し、視線よりも上方の空間を間仕切り、目線の高さに服を整然と下げることで“服が浮いているような感じ”にした1階。
オープン時には先行販売商品のジャンプスーツや無地のベーシックスのほか、「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」のTシャツや『Issey Miyake 三宅一生』本(出版社TASCHEN)などを展開。1階とは対照的に規則的なマス目状のデザインが印象的な2階では月別カラーを使ったアイテムや柄物などが販売される予定。営業時間は11時から20時。また、7月1日には仙台パルコ店もオープンする予定となっている。
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