くらし情報『アートアクアリウム10周年記念祭が開幕、史上最大となる新作や舞い降りる8,000匹の金魚』

2016年7月12日 20:00

アートアクアリウム10周年記念祭が開幕、史上最大となる新作や舞い降りる8,000匹の金魚

プリズリウム

アートアクアリウムアーティスである木村英智が手掛ける展覧会「アートアクアリウム誕生10周年記念祭 ECO EDO 日本橋アートアクアリウム2016 ~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」が、7月8日から9月25日まで日本橋三井ホールで開催される。日本橋会場のテーマは「江戸・金魚の涼」。江戸時代の日本橋では庶民が金魚を飼い、鑑賞して涼をとる文化が育まれていたことに着想し、それを現代風にアレンジして蘇らせた演出となっている。趣向を凝らした水槽のデザインと色とりどりの8,000匹もの金魚の群れ、鮮やかなライトアップが織りなす幻想的な空間は、まるで江戸時代の花街に彷徨いこんだかのよう。木村英智がアートアクアリウムの展示を始めて10周の節目となる今年は、目玉として制作された史上最大となる新作「超・花魁」を会場の中央に置き、その両サイドに、昨年、一昨年にメインとして飾られた豪華絢爛な江戸の象徴である大奥を表現した「大奥」、蓮の花をモチーフとした「ロータスリウム」を配すなど、かつてないボリュームの展示となっている。会場には、伝統的な照明器具の行燈をモチーフにした「アンドンリウム」、手毬をモチーフとした球体の作品「手毬リウム」

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