くらし情報『ホンマタカシの新作写真集、『ムーミン』原作者が過ごしたフィンランドの離島が舞台』

2016年7月18日 18:00

ホンマタカシの新作写真集、『ムーミン』原作者が過ごしたフィンランドの離島が舞台

写真家のホンマタカシによる作品集『A Song for Windows』の刊行記念トークセッションを開催

(c)LIBRARYMAN


写真家のホンマタカシによる作品集『A Song for Windows』の刊行記念トークセッションが、7月24日に青山ブックセンター本店にて開催される。『A Song for Windows』は、児童書『ムーミン』の原作者として世界的に知られるフィンランド人作家のトーベ・ヤンソンが、パートナーでありイラストレーターのトゥーリッキ・ピエティラとともに約四半世紀に渡り夏を過ごしたフィンランドの離島、クルーヴハルを舞台に撮影した写真集。ホンマタカシが1998年に公開されたドキュメンタリー『Haru, yksinaisten saari』にインスピレーションを受け、現地に向かい滞在制作した作品の数々が収録されている。なお、同書は500部限定発行で、日本での流通は100部のみとなっている。刊行記念トークセッションでは、ホンマタカシが実際に過ごした離島での生活やインスピレーションとなったドキュメンタリー作品について、現地で撮影した映像などを交えながら語る。同書を発行したスウェーデンの出版社・LIBRARYMANの日本国内ディストリビューションを務めるtwelvebooksの代表である濱中敦史もゲストとして参加する予定だ。

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