伊勢丹メンズが伊PITTI会場に!ファッション×テクノロジーが生み出す最新デジタルの祭典
(c) FASHION HEADLINE
伊勢丹新宿店メンズ館では、8月9日まで最新のデジタル技術を活用したプロモーション、「PITTI IMMAGINE UOMO at ISETAN MEN’S」を開催している。三越伊勢丹グループとデジタルハリウッド大学大学院が「ファッション×テクノロジー」を掲げ、産学連携プロジェクトとして立ち上げたこの企画。来場者はバーチャルリアリティー(VR)などを通じて、イタリア最大のメンズファッション展示会「PITTI IMMAGINE UOMO」のの臨場感をそのまま体験できる内容となっている。プロジェクトの総合監修にヒラタモトヨシ氏を迎え、VR(バーチャルリアリティー)の他、未来型のサイネージ(電子看板)や大型ディスプレーを使った映像作品を公開する。まずは1階正面入り口のスペースに設置された、アクリルの反射を活用した未来型インタラクションサイネージ。クリエーターチームがデジタル技術を使って制作したPITTI展示会場のイメージ映像が大型ディスプレー上に表現され、来場者をお出迎え。“インタラクション(双方向)”と銘打つカラクリ演出の秘密は来てのお楽しみ。未来を感じさせる映像技術と表現が、この空間に凝縮されていると言える展示作品だ。
次はVR(バーチャルリアリティー)を用いたPITTI体験スペース。メンズ館1階、4階、5階、6階に設置されたVR機器を装着すると、ファッション特化型VRパッケージ「STYLY」で高精細スキャンされた映像を体験することができる。たとえばVR空間内に立体再現された衣服に触れると、そのブランドのバッググラウンドが同時に体験できる他、PITTI会場に迷い込む、あるいはフィレンツェの美しい風景に没入することすら可能に。あたかもその場所へ行ったかのような感覚を堪能して欲しい。地下1階、4階、5階、7階に設置された大型ディスプレーでは、PITTIを代表するブランドのデザイナーやディレクターへのインタビュー映像が常時上映される。普段はバイヤーやプレス関係者しか入れない制作現場の裏側やブランドヒストリーを知ることで、アイテムに秘められたクリエイティブの源泉に触れられるかもしれない。また、AR・VRアプリ「ルクルク」を店頭のサイネージへかざすと、伊勢丹メンズ館公式メディア「ISETAN MEN’S net」へ遷移するサービスを開発。より詳しいプロモーション情報が閲覧できるので、会場でお試しを。
同店メンズ館の企画担当者は「“デジタルは目的であってはいけない”との想いを元にこの企画を進めました。デジタルでしかできない最先端の表現やサービスを店頭でご紹介する一方で、人ならではのアナログなつながり……例えばお客様にスタッフがお手紙を出したり店頭での会話を大切にすること。アプリやECサイトの開発で利便性を向上させながら、お客様とのインタラクティブなコミュニケーションを、より深めていきたい」とコメント。日伊国交150周年の節目となる今年、伊勢丹メンズ館では全館をあげて様々な催しを企画する。トップを飾る「PITTI IMMAGINE UOMO at ISETAN MEN’S」に続き、メンズファッション誌「MEN’S EX」(7月20日~29日)と「MEN’S CLUB」(7月30日~8月9日)によるスペシャルブース出展、編集長によるトークショー(7月24日/14時~)やスナップ撮影コンテスト(7月30日、8月6日/両日ともに14時~17時)など。
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