くらし情報『スパイラルで20世紀芸術活動「ダダ」の今を体感!江口寿史らのウルトラマン怪獣ダダをモチーフにしたポスターなどを公開』

スパイラルで20世紀芸術活動「ダダ」の今を体感!江口寿史らのウルトラマン怪獣ダダをモチーフにしたポスターなどを公開

スパイラルで20世紀芸術活動「ダダ」の今を体感!江口寿史らのウルトラマン怪獣ダダをモチーフにしたポスターなどを公開

(c)円谷プロ


1916年にスイスはチューリヒの「キャバレー・ヴォルテール(CABARET VOLTAIRE)」にて、それまでのアートを否定する芸術活動として産声を上げたダダ。今年、ダダの誕生から100周年を迎えることを記念し、スイスを中心に各地でダダに関連する記念イベントが開催されている。東京・表参道のスパイラルでは、ダダ発祥の地「キャバレー・ヴォルテール」になぞらえ、「ギャラリー・ヴォルテール(GALLERY VOLTAIRE)」と称し、ダダの精神を現代的に解釈し表現する3組のアーティストを紹介する展示とパフォーマンス、そして、関連品を販売するダダポップアップショップを、8月4日から8月28日まで開催する。Stillllive第一次世界大戦中の1916年、チューリッヒに集まったアーティストたちは「ダダ」という何の意味も持たない言葉の元、既存の芸術を覆す様々な試行を重ね、偶然やハプニングの原理を好み、自分たちが生きる混乱の世を笑い飛ばすかのようにパフォーマンスや詩、美術制作など一過性の手法を特徴とする多様な芸術運動を繰り広げた。混乱が収まると彼らはダダイズムとともに世界へと散り、その精神がその後の芸術に大きく影響を与え、現代の表現活動にも脈々と受け継がれているという。

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